清鱗ブログ まだまだ半人前おかみ

南魚沼浦佐にある小さな寿司屋のおかみの

赤しそで梅干の色付け

いよいよ、梅干も赤しその段階まできました。イメージ 1


赤しそは近所の野菜直売所で5束買いました。
とりたてが並ぶので新鮮!そして安い!
毎年ここで買った赤しそを使うのですが、梅干がいい色になるんです。


赤しその手順は、

 ① 赤しその葉先を摘み取り、水でよく洗い水気を切ります。イメージ 2

 
 ② 赤しその重量の10%の塩を用意し、3回に分けて塩で赤しそをもみます。
   1回目は赤しそから黒い汁(あく)が出るのでその汁をしっかり捨てます。
   今回は赤しそ1.3㌔だったので塩は130g使いました。イメージ 3


 ③ 3回目に塩でもんだ赤しそと紫色の汁に、漬けていた梅からでた白梅酢を加えると
   あらあら不思議、紫色から赤色に変身です。ココがたまらないですね、いつも感動してます!

 ④ 赤く変わった赤しそと汁を漬けていた梅の容器にいれます。イメージ 4


 そして、土用の時期に日光にたっぷりあて梅を干します。イメージ 5

 土用まではそのままにしておきますよ。



またまた土用の時期が楽しみになるのでした!