うちの店は庶民的な小さな寿司屋です。 今は寿司ネタも明朗会計でやっています。
私が嫁に来た頃は寿司ネタは特に表示もなく時価でした。
結婚前まで回転寿司にしか行った事がなかった私としては、それが不思議でした。
だって会計の時いくらになるかわからないなんて怖くありません?
旦那に寿司ネタを1つずつ明朗にしてみないと提案したところあまり賛成ではありませんでした。
旦那は寿司屋は時価が当たり前でいいんだと思っていたようです。
そもそも魚の仕入れ値はその日の天候、漁の量により大きく変わります。
市場で今日キロ単価2000円だったものが次の日4000円になったりと倍違うものも中にはあります。
そうなると売値も大きく変わりますものね。 そうなると時価でも納得ですよね。
嫁に来た当時は全然そんなことは知りませんでしたし、お客の立場でしか店を見れませんでした。
でも勉強にいろいろな寿司屋へ食べに行くうちに明朗の方が頼みやすいし、店にも入りやすいということ
になりうちの店でも寿司ネタの値段を明朗にすることにしました。
旦那の友達に大工さんがいて、いいネタ表を作ってもらい、札も1つ1つ手作りしました。
それからは以前よりもお好みでも寿司を頼まれるようになりました。
お客さんも安心して頼めるようです。 手作りの苦労のかいもありました。
こんな感じで寿司屋には私の不思議がいっぱいですよ!
旦那とたまに寿司屋へ行くのですが、正直初めての店は怖いですよ...いつも緊張です!!