清鱗ブログ まだまだ半人前おかみ

南魚沼浦佐にある小さな寿司屋のおかみの

母の味 “のっぺ”

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実家で盆暮れ正月に必ず食べるものといえば“のっぺ”(新発田では“こにも〈小煮物〉”といいます。)
いわゆる郷土料理です。私が幼い頃は祖母が、今は母が作っています。実家に帰ると作ってくれるので私も子供たちも楽しみにしています。
その“こにも”の味を母から習いお店で作ってみました(b^-゜)
“こにも”の特徴は汁のとろみです。
これは里芋とナメコから自然にでます。他には根菜を中心にいろいろな野菜が入ります。母のダシはホタテです。他に鶏肉やしいたけも入るのでさらに旨味が増します。

子供たちも喜んで食べてくれ◎です。私も実家の味を所は変わりますが受け継いでいきたいです!

新発田では小学校卒業までには“のっぺ”を1人で作れるようにするという取り組みがあるそうです。郷土料理の味を大事にのちのちに伝えていって欲しいです(^-^)/