清鱗ブログ まだまだ半人前おかみ

南魚沼浦佐にある小さな寿司屋のおかみの

日曜日。

そろそろ、梅酒と梅干しを漬ける時期となりました。
2年前まで梅は実家の梅の木(藤五郎という品種)の実をもらって漬けていましたが昨年97歳のじいちゃんが梅の枝を切ってしまい昨年は本当に梅の実がなくて困りました。
今年はいい具合に花も咲き身がなるかと思っていましたが、またしてもじいちゃんが梅の枝をバッサリと切ったと実家から連絡がありました。じいちゃんは周りの話よりも自分が思ったことをやってしまうようです。歳なのでしかたがありません。やられた―と思いましたが、そこは97歳、梅の枝をのこぎりで切れるのですから元気な証拠で良しとしましょう!

という事で、藤五郎梅にこだわりたいので旦那と末っ子と横越まで梅の仕入れに行ってきました。
良い梅を30キロ手に入れてきました。
そしてせっかくなので「北方文化博物館」へ。別名「豪農の館」と呼ばれています。

ここは横越の大地主の伊藤家の屋敷だったところです。江戸時代中期に農から身をお越し代を重ねて豪農の道を歩み巨万の富を築いた伊藤家が明治15年から8年がかりで建てられた伊藤家の本宅は敷地8800坪、建坪1200坪部屋数65を数える純日本式住居です。今は保存のために財団法人 北方文化博物館が創立され全部寄附されたそうです。
平成12年に国の登録有形文化財登録されたそうです。

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大広間 座敷 です。 とにかく広いです。
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庭園がキレイでした!
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ここは台所。
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敷地内には移築された古民家もありました。
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到着したのが開館前でしたので、開館一番乗りで見学できました。
贅沢な中で庭園を眺めながらゆっくりとした時間を過ごしてきました。
後から観光の団体の方がたくさん来ていました。

以前から行ってみたい場所でしたが、行ってよかったです!!

ちょうど、菖蒲が咲き、ハスも咲き始めたところでした。ハスのつぼみがたくさんあったのでこれからハスが咲いてきれいなんでしょうね。 5月には藤が咲いてきれいだったようです。藤棚があり見ごたえがあるようで実家の父母も藤を見に訪れたそうです。秋には紅葉が大広間から見えて綺麗なんでしょうね!季節季節で情緒が堪能できそうです。
 
長女と次女ににも見せてあげたい場所でした!