清鱗ブログ まだまだ半人前おかみ

南魚沼浦佐にある小さな寿司屋のおかみの

梅干し① 赤じそつけ。

今年も梅干し漬けますよー。

私は藤五郎梅の梅干しが大好きです。
実家には藤五郎梅の木が2本あり、梅干しといえば小さい頃から家で漬けた藤五郎梅の梅干しを食べていました。
皮が薄く果肉がたっぷりで美味しいんです。
なので私も毎年の藤五郎梅で梅干しを作っています。残念ながら今は実家の藤五郎梅の木は1本になり、残った木も3年前に、亡くなったじじちゃに枝を伐られ・・・ ようやく梅が実るようになってきましたが、昨年で500gの収穫、今年で10キロの収穫とまだまだの木の成長をまっています。実家で収穫した藤五郎梅は10キロ全て梅酒にしたので、藤五郎梅の産地の亀田から梅を10キロお取り寄せしました。

届いた梅がまだ青っぽかったので熟すまで待っています。

その間に、梅干しにか欠かせない「赤じそ」をつけました!

赤じそは「あぐりパーク八色」で地場ものを注文して買いました。毎年あぐりパークのものを使っています^^
出始めの赤じそは葉が柔らかく、色もよくでます。

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葉の身を摘んで、よ~く洗い水気を切ります。
10%の塩で3回に分けて塩を入れながら揉みます。これがけっこう力のいる作業となります。
赤じその1回目に出てくる黒っぽい汁はアクなので、捨てます。
2回目の汁も捨てます。
3回目に出てくるのは紫色の汁です。これが梅酢に混ざると赤いいい色になります。

昨年の梅酢を取っておいたので、これを揉み終わった赤じそに混ぜて後は梅がつけ終わるまで冷蔵庫で取っておきます。 梅が漬かったころに、頃合を見て入れると赤い梅干しになります。
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梅の実は、日曜日に漬け込み作業をしようと思います。
定休日なので時間を気にすることなく、梅の作業だけに集中できるので。
明日が楽しみです!