清鱗ブログ まだまだ半人前おかみ

南魚沼浦佐にある小さな寿司屋のおかみの

実家へ行ってきました。

1月6日7日とお店を連休して私の実家(新発田)へ行ってきました。長女はテストがあったので自宅でお留守番でしたが。
 
私の実家では旦那がお寿司とお刺身を作ってくれました。私は寄せ鍋と鳥唐揚げと白身魚の磯辺フライを作りました。
実家の母が「こにも(のっぺ)」を作ってくれ食卓はご馳走が並びました。
私は3人姉妹の長女なのですが、妹2人もそれぞれ旦那と子供を連れてきて、それはそれは賑やかな実家となりました。
 
実家の母と旦那が準備をしています。
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みんなお寿司を喜んでくれました。箸がすすむすすむ^^
ちびっこもいます、1歳半ともうすぐ3歳メゴ盛りです。
お酒もすすみにぎやかで楽しい食卓でした。
 
 
私の実家は大正13年に建てられました。じじちゃ(93歳)の子供のころに建ったそうです。
昔ながらの平屋建て、お風呂場はシャワーなしです。3年前まで焚き物をくべてお風呂を沸かしていました。
廊下はありません、部屋と部屋の間には壁がなく戸で仕切っています。戸を払うと全ての部屋がつながっています。隙間っ風がいっぱいでとっても冬場は寒いです。
母は不便がいっぱいある家だと言っていました。
 
この度、実家の後を継いだ私のすぐ下の妹夫婦が実家に入り実家を新築することになりました。
今まで妹夫婦は新潟市のアパートに住んでいたのですが、覚悟を決めて実家に入ってくれることになりました。
実家に入ってくれるだけでもありがたいところその上、家を新築です。
私は長女なのにさっさと実家を出た身です。実家に対する引け目は山ほどあります。
今回の妹夫婦の決断には涙が出るほどありがたいです!
 
3月には家を取り壊します。
6日が今の家でみんなで集まる最後でした。
せっかくなのでみんなで記念撮影をしました。一生の宝物になる写真だと思います。私がカメラ係ですよ。
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思いでのいっぱい詰まった家が最後でしたので、いっぱい写真を撮ってきました。
古い柱や梁や戸、囲炉裏もありました。もったいない気もしますがガシャと解体です。
生まれ育った家が解体されるのはさみしいような気もしますが、新築の快適な家は楽しみです。
生まれ育った家~~八十数年、今までありがとう。 
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そうそう、茶の間にあった箱何が入っているのか昔っから気になっていました。
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開けてみました。
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家紋の入った提灯が入っていました。
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長年の疑問が解けました。